ハワイに行くと目にすることが多いフラ、時には楽器を持って踊っていることもあります。
楽器の名前、材料など、知っているとよりフラを楽しむことができます。
フラショーで最も目にする楽器はウリウリ
ウリウリという名前だけ聞いても、どのような楽器なのか想像できませんね。
こちらがウリウリです。

こちらをご覧になって「見たことある!」と思われた方も多いと思います。
それではウリウリについて詳しく見ていきましょう。
ウリウリはどんな楽器?

ウリウリは手に持ち、手首を回転させながら振ることで音を出します。音はマラカスのような音に近いですが、音が出るガラガラの入っている位置がマラカスとは違います。
上の写真の下の丸い部分が音を出すところになりますので、マラカスのように上下に振るのではなく、手首を180度ぐらい回転させながら振ることで音を出します。
何でできてるの?
上部は赤、または黄色に着色された羽がたくさんあしらわれています。羽の色は赤&黄色が一般的ですが、赤い部分が緑、紫、茶色などもあります。
音を出している下部はひょうたんです。その中に植物の種子や小さい貝が入れられています。
また持ち手の部分は籐が巻いてあります。
値段は?いくらぐらいするの?
値段はサイズによって違いがあります。
また一体化ではなく、羽の部分と持ち手の部分がセパレートタイプのものによっても金額は変わります。
新品 : 30,000円以上
中古 : 15,000円以上
ハワイから商品が入りづらくなったりすると金額が高騰します。2018年に購入した時は16,000円で購入できました。
新品 or 中古 どちらを買うか迷ったら
新品はもちろん良いのですが、中古が悪いということではありません。中古でも良いものはあります。
こちらのページをご覧くださっている方は、ウリウリを初めて取り扱う方が多いと思います。この先どのぐらいフラを続ける気持ちがあるかにもよりますが、現在の新品の価格を考えると「中古」で良いように思います。
どうしたら中古品でも状態のよいウリウリに出会えるのか
やっぱりこれが大事ですね。10年以上ウリウリを振ってきた Mana が中古品を購入するのであれば、何を気にするかを記載しますので、参考になればと思います。
・ 一体タイプ or セパレートタイプ
・ サイズ
・ 持ち主は新品 or 中古購入
・ 使用年数
・ 黄色い部分を正面に見て、赤の羽が少なくない
・ 持ち手の籐が緩んでない
・ 持ち手をグルーガン補強してない
・ 籐の上の布部分が破れてない
・ ひょうたんと籐の接合部が緩んでない
・ ひょうたんの亀裂の有無
掲載されている写真で確認できない内容もありますが、その辺りは問い合わせてみましょう。
せっかく購入しても籐が緩んでいれば自分で直すことになり、簡単には直せません。
ウリウリの羽についてはセパレートタイプなら羽根の部分だけ変えることは可能ですが、一体タイプはおそらく日本では直すことは難しいでしょう。
また籐が緩んできた時にグルーガンで接着して補強している方もいます。少量であれば良いのですが多量に使われているとその分重みが増します。
意外と盲点となりやすいのが、ひょうたんと籐の接合部の緩み、ひょうたんの亀裂です。
特にひょうたんの亀裂は少しの衝撃で割れてしまいます。割れてしまったらもちろんウリウリとして使えませんし、中の種などが散乱して大惨事になります。
実際、ステージ上で割れたのを見ましたが、その後清掃が入っていましたし、ダンサーは種を踏みながら踊りを続けることになるので、足裏が痛いです。
ハワイ、フラを愛するダンサーであれば楽器も丁寧に取り扱われていると思いますので、ダメージが少ない可能性は十分にあります。中古品でも高い買い物となりますので、遠慮なく問合せした方が後悔が少ないですし、アロハの精神を持っている売り主様であれば誠実に答えてくださるでしょう。
なお、サイズもS、M、Lなどあり、小柄の方や力の弱い方がLサイズを持つとウリウリで顔が隠れてしまったり、まったく振れないということになりますので、ご自身に合ったサイズを選びましょう。
教室で一括で購入される場合もありますので、まずは教室の意向に沿って準備してくださいね。
ウリウリの使い方・振り方
ウリウリをひとつずつ手に持ち、手首を回転させながら振ることで音を出します。足(太もも部分)や肩にひょうたんの部分を当てて音を出すこともあります。
使用する際のポイント
左右に揺らすだけで音は出ますが、手首をしっかり回転させていないと音が弱く、また見た目にもインパクトがありません。
ウリウリを使用する際のポイントは次の2つです。
ウリウリの羽の部分を180度以上回転させる
ウリウリは手首をグリン、グリン回転させながら振りましょう。左右に振っているだけでは、振っている内に入りません。
持ち手を強く握らない
強く握ってしまうと手首の回転が抑えられてしまいます。親指・人差し指で持って、ほかの指は力を抜くと手首をやわらかく使えます。
初心者の場合、落としてしまう不安から、どうしてもギュッと握ってしまいます。強く握るとすぐに持ち手の籐が緩んできます。私も最初のウリウリは強く握りすぎて籐が緩んだ上に、籐の上の布まで破けるという大失敗をしており、そこから強く握るのをやめて、親指と人差し指だけに力を入れて振る練習をしたら、楽に、きれいに振れるようになりました。
ウリウリを使ったフラショー
ハワイのアラモアナショッピングセンターではウリウリを使った無料のフラショーを観ることができます。
さいごに
ウリウリはフラの楽器の中でも一番扱いやすい楽器で、しかも華やかなので、大人気の楽器です。
ハワイの空港や街中でマラカスのような音が聞こえてきたら、近くにウリウリを使って踊っているフラダンサーがいるかもしれません。もしもウリウリを使ったフラを見ることができたら、ハワイにいるフラダンサーがどのようにウリウリを振っているのか、扱っているのかをぜひ注目してみてください。特にカネのダンサー(男性のダンサー)は力があるので、ウリウリの動きに迫力がありますよ。
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