アメリカの100都市の内、19番目の高さ
2021年1月のホノルルの1ベッドルームアパートの家賃の中央値は月額1,410ドルで、アメリカ100都市の中で19番目に高いと位置付けられました。1ドル=103円とすると、145,230円です。
中央値とは?平均値との違い
”中央値”とは、並べられた数字の中で端から数えて真ん中に来る値、これが中央値です。
”平均値”は、文字通り平均の値となりますので、上記イラストの5つの数字の平均値は42.2、6つの数字の平均値は45.2となります。
”1ベッドルームアパート”とは
キッチン、リビングとベッドルーム1部屋の間取りのアパートです。日本でいうと「1LK」という表記になりそうですね。ちなみに、2ベッドルームはキッチン、リビングとベッドルーム2部屋です。またベッドルームがない「1R」の物件はスタジオと呼ばれます。
家賃約15万円で渋谷区で家を借りると・・・
物件にもよりますので一概には言えませんが、「1R」程度のお部屋が借りられそうです。(「1R」と言っても広さがいろいろありますので、本当に借りる場合はご自身で調査をお願いいたします。)
以前訪れたハワイのお店で日本人のスタッフの方が「ハワイは家賃が高いです。ワイキキから離れていても高く、とてもワイキキには住めない」とおっしゃっていました。
アメリカの家賃、中央値のトップはサンフランシスコ
サンフランシスコと聞けば納得ですが、気になるお値段は1ベッドルームで2 660ドル、1ドル=103円で273,980円です。グレース大聖堂やヨセミテ国立公園など、世界的にに有名な観光スポットがあり、そのお値段の価値があると思う人も少なくないでしょう。
まとめ
ホノルルと東京では、同じぐらいの家賃で借りられるお部屋はホノルルのほうが広そうですね。ホノルルのようなのんびりした雰囲気が良いという方も、東京のように日本の中心部として活動している街が好きという方もそれぞれですが、ホノルルの家賃はアメリカの中では高いほうに入っています。
※記事内の円相場は2021年1月5日時点のものを小数点切り上げで使用しています。
記事に関係するハワイ語
- 家 ⇒ hale(ハレ)
- お金 ⇒ kala(カーラー)